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『ボスニア内戦 グローバリゼーションとカオスの民族化』
佐原 徹哉 著
有志社
ボスニア・ヘルツェゴビナの戦争に関心を持たれた方は写真で紹介しています、佐原徹哉さんの名著『ボスニア内戦 グローバリゼーションとカオスの民族化』をお読みいただければ幸いです。
ボスニア・ヘルツェゴビナでの戦争はよく「民族紛争」という言葉で表現され、民族と民族が宗教の違いで対立し、殺し合ったととらわれていますが、「民族」という言葉や、「戦争」という言葉である意味で美化されているということも是非忘れないでほしいと思っています。
先に紹介した木村元彦さんの本でも紹介されているように、ボスニア・ヘルツェゴビナでは民族が違うことでいきなり人々が憎しみ合って戦争を起こしたのではありません。
誰もが予想もしなかった戦争を、一部のならず者たちによって好き放題に荒らされまくったのが、この戦争です。
その詳細をわかりやすく、一次資料をもとにして紹介しているのが、この本です。 是非、お読みください。
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