

サフェト・スシッチ監督を解任
ボスニア・ヘルツェゴビナサッカー連盟は、代表チームを率いたサフェト・スシッチ監督を解任しました。 ワールドカップ初出場をとげ、更なる飛躍を求めて続投したのですが、本大会出場が絶対条件であったはずのEURO2016フランス大会予選では、HOMEでの初戦のキプロス戦で敗戦。その...


「民族」という言葉は、もっと大切に
今日の朝日新聞夕刊の「サラエボ100年をたどって」の第6回。 その最後の一文。そこに価値を感じます。 「セルビア人の学者をセルビア人の狙撃兵がねらう皮肉。たとえ少数でも、リュボミルさんのような人がいたことを考えれば、ボスニア内戦を単純に「民族紛争」と形容はできない。私はそう...


「悪」と「正義」という見立ての危険性
朝日新聞夕刊「サラエボ100年をたどって」の第3シリーズも第5回となりました。 今日は、セルビア人に視点を当ててボスニア内戦を見つめています。 今日の見出しの「セルビア人は『悪』だったのか」が気になります。よく、「悪」とか「正義」とかいう言葉で、内戦などへの介入について議論...


空を舞台につながります
空でも隣国が本当に隣国へと近づいてきています。 ボスニア・ヘルツェゴビナの隣国である、セルビアとクロアチアがユーゴスラビア紛争終結後初となる両国の首都を結ぶ直行便を開通させます。紛争前はもちろんん「国内線」として、JAT(ユーゴスラビア航空)が航路を開設していて、ユーゴスラ...


戦争という言葉使うと騙されます。
ボスニア内戦は確かに「戦争」でした。 しかし、戦争と聞くと、そこに何らかの正当性を生み出そうという意図が感じられて、ぼくは騙されてはいけないとつくづく感じます。 ボスニア内戦は、犯罪者たちが無法地帯、無秩序の世界の中で、自らの欲望を追及して犯罪を繰り返してきたにすぎません。...


犯罪者たちだけ。
「犯罪者たちだけ」 この言葉はボスニア内戦に触れる際に欠かしてはならないと思っています。ボスニア内戦を多くの人々が民族紛争、宗教対立という側面から見つめますが、ぼくはそう思いません。 「民族」、「宗教」、「歴史」というものは、本来大切にされなければならないものだと思います。...


バリケード、サーニャの話を思い出す!
昨日の夕刊から再開した朝日新聞のサラエヴォの特集です。 あのボスニア内戦が始まったバリケード封鎖の話につながる内容が掲載されています。 今年の夏、サーニャから聞いたバリケード封鎖の話を思い出します。 「何が起こったかわからないうちに、帰り道がバリケードで封鎖されてサラエヴォ...


朝日新聞で連載がまた開始!
朝日新聞でもまた「サラエボ100年をたどって」の特集が始まりました。 今回は、「一発の銃弾」から、92年からのボスニア内戦をたどる内容になるようです。今日から3日間、夕刊が楽しみです。。 詳しくはこちら→http://digital.asahi.com/articles/D...


毎日新聞に記事が出ています!
旧ユーゴスラビア6ヶ国を回った元欧州総局長の記者の方が、ボスニア・ヘルツェゴビナやコソボの民族問題について記事にしてくれています。 詳しくはこちら→http://mainichi.jp/shimen/news/20141111ddm005070034000c.html


トゥズラから、さらに飛べます!
中東欧最大のLCCウィズエアーが、トゥズラ発着の4路線新たに拡大すると発表しました。ミュンヘン、フランクフルト、オスロ、ストックホルムへとつながります。 これまでのドルトムント、アイントホーフェン、バーゼル、イェテボリ、マルメの5路線からさらえに拡大されます。...